fc2ブログ

テクニクス カセットデッキ RS-B90 修理

毎度、同じような事をやっておりますが・・・
今回はテクニクスのステレオカセットデッキ RS-B90を
修理したいと思います。^^

1983年ごろの発売で定価79.800円みたいです。
3ヘッドで過去の遺物!?dbx搭載機です。
当時、新品で奮発して購入し長い間愛用していました。
(現物はいつも通り?親父に捨てられたらしく・・ありません。(´・ω・`))

今回修理するデッキはネットオークションで3.000円で購入しました。
綺麗そうなので・・・3.030円で入れておいたら・・
落札しておりました。^^;

修理前、到着時の状態(電源は入ります)

P1050543.jpg

友人N君の話ではテクニクスのベルトは溶けないそうです!

P1050547.jpg

本当に溶けてない!ちょっと感動モノです。hi

P1050548.jpg

モードベルトと言うのだと思いますが、
ヘッドの上げ下ろしをしているベルトが伸びているようで、
手助けをすると普通に再生しましたので、
今回はモードベルトのみ、いつもの自作ベルトに交換します。

P1050549.jpg

さすが!天下の松下電器!?
修理の事も良く考えられております。

P1050550.jpg

でもまあ・・
N君が「簡単だった!」と言うほど簡単ではありません!(´・ω・`)
この時点で戻せる自信がだんだん無くなってきます。
記憶が無くなるまで、時間との勝負です!?

P1050551.jpg

交換したモードベルトが若干長かったみたいで、
何回かに1度、動作がおかしかったので、
2回交換しました。^^;

P1050552.jpg

オートテープセレクター

P1050555.jpg

当時は何でもかんでも「マイコン搭載!」と謳っていました。^^

P1050556.jpg

状態はほとんど傷もなくキレイです。

P1050554.jpg

8/26 追記

どうしても1mm厚のゴムシートを使った
自作ゴムベルトでは何度かに1度はヘッドの
上げ下ろしに失敗することがわかり・・
(モードベルトは一瞬の作動ですので、
テンションが重要なようです。)
近所のホームセンターでは1mmの次は2mm厚の
ゴムシートしか売っておらず、試しに2mmで
制作してみましたが、2㎜では厚すぎて接触し
使えませんでした。

ネットでゴムベルトを購入しようかと思いましたが・・
ここまで来ると意地!?で、ネットで1.5mmのゴムシートを
購入しました!

200mm X 200mmで300円台です。(送料が500円ほどかかりましたが・・^^;)
100mm X 100mm が4枚取れます。
100mmにカットしてこれだけのベルトが作れます。^^

P1050558.jpg

右がオリジナルのベルト(テクニクスは残っているので良いですね!)
左が自作ベルトです。

P1050559.jpg

今度こそ動作は完璧です。(´∀`)
ついに!?見た目だけ立派なソニーのデッキをラックから
引きずり下ろしました!

P1050560.jpg

録音は当時から好きなドンシャリ音ですが・・hi

カットアンドトライの結果、
1.5mmで直径48~50mmが最適?だと思われます。^^

5回はモードベルト交換しましたので、
最終的には10分で交換できる域に達しました!(笑)
スポンサーサイト



テーマ : カセットデッキ修理
ジャンル : 趣味・実用

tag : ステレオ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

JG2USL

Author:JG2USL
少年時代、捨ててある
真空管テレビ、ラジオの
真空管を抜き取って、
バクダンにしていた
世代です。
Twitter始めました。@JG2USL
https://twitter.com/Jg2Usl

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR